エースクックベトナム工場

日本基準で標準化された最新鋭の工場システム

エースクックベトナムは現在、全国に11の工場と6つの支社を展開しております。 各工場には数千万米ドルの投資を行い、自動化された生産ラインを導入するとともに、日本から直接技術提供も受けております。 ハオハオ（HaoHao）即席めんは、小麦粉の配合からシート成型、麺線形成、蒸煮、乾燥・油揚げ、冷却、調味料添加、包装、品質検査、出荷に至るまでの厳格な11の工程を経て製造されており、平均して1分間に600袋の生産が可能となっております。 全製造工程は、HACCP（危害分析重要管理点）、BRCGS（食品安全グローバルスタンダード）、IFS Food（国際食品規格）、ISO 22000:2018（食品安全マネジメントシステム）など国際基準に基づく厳格な品質管理のもとで実施されています。さらに当社は、ISO 17025:2017の認定を取得した検査室を設置し、ベトナム科学技術省傘下の認定機関（認定局：BoA）から承認を受け、ベトナム国内・輸出先各国の規制に準拠した原材料、製品の品質検査を徹底しております。 エースクックベトナムは、グリーン転換プロセスに対して包括的かつ積極的な投資を行っています。現在、当社工場の54%がバイオマス燃料を使用しており、2030年までにこの比率を80%へ引き上げることを目標としていります。 さらに、環境負荷の軽減を図るべく、製品改良へも注力しており、現在ではカップ麺・ボウル麺・トレー麺の90%において、環境にやさしい紙製パッケージを採用しております。